上川陽子の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(上川陽子君) お答えをいたします。
我が国は、ハマス等によりますテロ攻撃、これに対しまして断固として非難した上で、人質の即時解放、一般市民の安全確保、さらに全ての当事者が国際法に従って行動すること、さらに事態の早期鎮静化、これを一貫して求めてきたところでございます。
十一月二十二日に発表されましたイスラエル、ハマス間のこの合意に基づきまして、日本時間二十四日から四回にわたり人質の解放が実施されたと承知をしております。また、カタール政府による最新の発表によりますと、戦闘休止の二日間の延長がなされると承知をしておりまして、これを歓迎をしております。
今後の情勢の推移は予断を許さないものでございますが、我が国といたしましては、この人道状況の改善及びそれに資する更に長期にわたる人道的休止の維持、事態の早期鎮静化に向けた外交努力を粘り強く積極的に続けてまいります。
そして、御指摘いただきました緊急事態の際に我が国が手配をするチャーター機についてでございますが、これまで、武力攻撃など本人の意思にかかわらず安全上の観点から政府として退避をお願いせざるを得ないような場合、また新型コロナウイルスに伴う武漢からのチャーター機のような特殊なケースを除きまして、通常はエコノミークラス運賃相当の御負担をお願いすることとしているところであります。
先般、イスラエルのテルアビブからアラブ首長国連邦のドバイまで手配をいたしましたチャーター機につきましては、定期商用便を利用してイスラエルから出国するという現実的な選択肢があったこと、また、実際に航空券を自費で購入されて定期商用便で出国された方々との公平性の観点から、公平性の観点にも配慮いたしまして、総合的な判断としてチャーター機の搭乗者に運賃を御負担していただくこととしたところであります。
緊急時、こうした事態の態様は様々でございます。政府としては、今申し上げたような原則、これを踏まえつつ、個別具体的な事案に応じて総合的に判断をしてまいりたいと思います。不断の検証も含めて、しっかりと対応してまいります。