山下雄平の発言 (予算委員会)
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○山下雄平君 食料安全保障にとって不可欠な農業も水産業も、地方に多く立地しております。少子高齢化が進む地方にとって、医療、介護の基盤がしっかりしていなければ地方に住むこともできません。全就業者に、割合における、こうした医療、介護の比率というのは地方の方が高く、例えば東京では一〇・三%ですけれども、私の地元佐賀県では一六・六%です。
私は、国会議員になる前、日経新聞の記者でありました。先日他界された保利耕輔政調会長、また、五年前に他界された園田博之政調会長代理の番記者をしておりました。そのお二人は税と社会保障の改革に懸命に取り組まれておりました。なぜそうした不人気な政策に取り組むんですかというふうに聞いたら、今取り組まなければ、これ将来、社会保障を切り刻むようなそうした財政構造になってしまうと、そんなことをやってしまうと弱肉強食の殺伐とした社会になる、誰も国を信じなくなってしまう、そんな国にしては駄目だというふうにおっしゃっておられました。
今、医療、介護、障害福祉のトリプル改定を控えております。現場では、コロナ禍の三年間の、医療関係者が休みなく働き、そして収入が増えたから今度は診療報酬を切り刻んでもいいんじゃないかというふうに思われているんじゃないかと心配されております。
是非ともトリプル改定に向けて総理の考えをお聞かせいただければと思います。