2023-12-06
参議院
塩村あやか
政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会
塩村あやかの発言 (政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会)
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○塩村あやか君 おはようございます。立憲民主・社民の塩村でございます。今日はよろしくお願いいたします。
私は、今日は、大臣所信の中から、沖縄に係る問題について質問をさせていただきたいというふうに思っております。
所信にありましたように、沖縄は、昭和四十七年の本土復帰以降、政府においては、沖縄の特殊事情に鑑み、多岐にわたる振興策に取り組んできたわけです。私は、さきの大戦における沖縄の特殊事情の中にフィリピンの残留二世の問題も入っているというふうに考えております。こうした認識、政府が持っているのか分かりませんけれども、本日はフィリピン残留日本人二世問題について質疑をしたいと思います。
資料一をまず御覧ください。
これは、残留二世の来日の渡航費用を募るクラウドファンディングの記事でございます。実は、ほかに方法がなくて、私とリーガルサポートセンターの代表理事が呼びかけ人となりまして、クラウドファンディングを立ち上げさせていただきました。
資料の二を御覧ください。
この夏にダバオの、フィリピン・ダバオの日系人の慰霊祭に私は国会議員として初参加をいたしまして、実際に多くの残留日本人二世の方とお会いをしてまいりました。多くがもう八十代と九十代になっておりまして、私の参加を本当に心から歓迎をしてくださいまして、終わった後に、私と写真を撮りたいということで、式典が終了して三十分も行列ができたというような状況になりました。それだけ日本人というアイデンティティーが彼女たちそして彼らの中に強くて、そして愛着があるからこそ、毎年、七十八年たっても慰霊祭に参加を皆さんしているわけです。そうした皆さんの多くが無国籍になりまして、戦後から今を生きていらっしゃいます。
まず、委員の皆さんの理解のために、なぜ残留二世が今なお無国籍となって生きていくことになったのか、外務省に包括的な説明を求めます。