2023-12-06
参議院
塩村あやか
政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会
塩村あやかの発言 (政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会)
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○塩村あやか君 ありがとうございます。
フィリピンの方にも頑張っていただいて、フィリピンの国籍が取れるような応援もしていただいているというふうに聞いておりますけれども、御本人たちは基本的には日本の国籍を望まれている方も多いというところ、ここもやっぱり共有しておきたいというふうに思っております。
無国籍であれ、証明する書類があれば日本人ということは間違いないというふうに思いますから、日本人であるという前提で話を今日進めていきたいというふうに思っております。
資料の三、一と二、御覧ください。
これは招聘理由書と言われるものです。資料にありますように、親族の可能性のある家系が見付かったと、今回の訪日で父親方の親族の可能性のある人々と対面をする予定というところ、記入させていただいております。
残留二世である金城マサコさん、フィリピン名はロサ・コリアス・カナシロさんなんですけれども、そしてサムエル・オルミド・アカヒチさん、このお二人の身元が判明しつつあります。お二人とも沖縄に多い名字で、特にアカヒチさんという名字は沖縄特有の名字であると、今回の調査の結果、判明をしています。これまで、日本に見捨てられたという気持ちもありながら、戦後七十八年間生きてきたお二人であります。
私は八月のダバオの日系人の慰霊祭の後、国会議員のこのバッジを付けて会わせていただきました。これは、日本の国会議員が日本人であるあなたに会いに来たという意思表示をさせていただきました。金城マサコさん、直接お会いに行きまして、彼女の複雑な気持ちを聞いてきました。それでもやっぱり日本を信じて、父の姿を写真でもいいから一目見たい、親族と会いたい、日本を感じたいというふうに涙を流して私に訴えてくださいました。その姿が資料二の左側一番下の写真になります。
私は、そうした彼女たちの思いを日本として、そして日本人としてかなえるべきだというふうに感じます。国として責任を持って対応していくべきだともいうふうに思いましたけれども、何せ私、野党議員でございますから、何かを強力に進めていくというような権限もありませんし、限界に比較的短期間にぶつかってしまいました。ですから、クラウドファンディングをNPOと一緒に立ち上げさせていただいたという経緯になります。
そして、調査が進みまして、いよいよ来日が決まりました。クラウドファンディングに参加をした皆さんだけではなくて、この調査やフィリピンとの交渉に、フィリピンの大使ですね、越川大使を筆頭に大使館や領事館の皆さんの絶大なる御支援、そして努力を重ねていただいた結果だというふうに聞いております。私もそういったことをすごい今回感じておりますので、こうした観点からも深い感謝をここで述べておきたいというふうに思っております。
残留二世なんですけれども、十二月十四日にフィリピンからまず福岡に到着をいたします。そして沖縄に向かうことになります。先般の内閣委員会で私の方から、政府からも是非お出迎えを一緒にお願いしたいというふうに要望をさせていただきました。御答弁としましては、外務省としましては、フィリピン残留日系人の問題についてこの対応を重視しておりまして、御質問のあったこのお二人の出迎えにつきましては、今後何ができるか検討してまいりたいとの御答弁をいただいております。
質問から半月以上、三週間が経過をいたしまして、来日も間近となりました。検討した結果、お伺いをさせていただきます。