弓削州司の発言 (安全保障委員会)
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○弓削政府参考人 お答えを申し上げます。
三月二十六日の閣議におきまして、「グローバル戦闘航空プログラムに係る完成品の我が国からパートナー国以外の国に対する移転について」を決定し、また、国家安全保障会議において、防衛装備移転三原則の運用指針を一部改正しました。これによりまして、英国及びイタリアと共同開発を行うGCAPの完成品について、我が国からパートナー国以外の国に直接移転を認め得ることになりました。我が国が両国と同等に貢献し得る立場の確保が可能となったと考えておりまして、我が国の安全保障環境にふさわしい戦闘機の実現を目指して、英国、イタリアとの協議を進めているところでございます。
委員お尋ねのGIGOの役割についてでありますが、GIGOは、日英伊三か国の下でGCAPの管理を実施するために設立された国際機関であります。この事業管理の一環として各国の求める要求性能を調整することもGIGOの役割の一つでありまして、防衛省としては、GIGOに対しまして、技官や事務官に加えまして、この戦闘機を運用することとなる航空自衛隊から航空自衛官を派遣することも検討しているところでございます。
防衛省としては、GIGOを通じまして、GCAPを引き続き管理し、我が国の運用ニーズを踏まえた要求性能が反映された戦闘機が実現できるよう、しっかり取り組んでまいります。