上川陽子の発言 (外務委員会)
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○上川国務大臣 ASEANでございますが、昨年は日・ASEANの友好協力締結から五十年ということでございました。また、ASEAN自身は設立から五十七年を経過しているところであります。
私の強い印象でございますが、ASEAN自身が一体性と主体性を高めているという認識でございます。ASEANの問題はASEAN自身が解決していく、こうした決意そのものが高まっている、そのような認識をしているところであります。
こうしたASEANの努力を踏まえまして、我が国といたしましては、今、ミャンマーの情勢は年々悪化しているということでありますし、特に、国軍によります空爆などの暴力行為によりまして多くの無辜の市民が日々死傷しているということについては強く非難しておるところでございますが、何といっても、この事態の打開のためには、ASEAN自身が協力してそれを切り開いていくことが重要と認識しておりまして、そのASEANの取組については最大限の後押しをしていく、こういう方針でございます。
ミャンマー国軍につきましては、ASEANの中で、五つのコンセンサスを早期に履行することによりまして、ミャンマーの国民また国際社会が受け入れられるような平和的な問題解決に真剣に取り組むよう強く求めてきているところでございます。
日本といたしましても、議長国は今ラオスでございますが、ラオスを始めとしまして、ASEANの各国、特に、議長国を務めたインドネシアでありますとか、ラオスを中心により一層の意思疎通を図りながら、この努力を最大限後押しするという形の中で、課題解決に向けて日本としての支援をしてまいりたいと思っております。