倉田敬子の発言 (議院運営委員会図書館運営小委員会)
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○倉田国立国会図書館長 よろしくお願いいたします。
令和七年度国立国会図書館予算概算要求案をお手元にお配りしてございますが、それに従いまして、順次御説明させていただきます。
令和七年度予算概算要求額は、二百七億五千七百万円となっており、令和六年度予算額と比較いたしますと、五億五千六百万円の増額となっております。
以下、重点事項につきまして御説明申し上げます。
第一は、所蔵資料のデジタル化の推進に必要な経費でございます。
国立国会図書館が所蔵する多様な資料の保存と利用の両立を図るため、一九六九年から二〇〇〇年までに国内で刊行された図書約百七十万点のデジタル化の完了を目指すとともに、劣化の状況や形態の観点から国立国会図書館施設内において作業を行う必要がある資料群等についてもデジタル化を実施する体制を強化することなどに必要な経費として、五億四百万円を要求させていただきたいと考えております。
第二は、照明設備改修工事に必要な経費でございます。
地球温暖化対策の推進、照明蛍光灯の製造廃止への対応等の観点から、既設の照明設備を改修し、LED照明を順次導入することに必要な経費として、五億五千百万円を要求させていただきたいと考えております。おおむね二〇三〇年までの完了を目指して、今後も機会を捉えてLED化を推進してまいりたいと存じます。
今後、この小委員会での御議論を踏まえ、国立国会図書館の概算要求として提出いたしたいと存じます。
よろしく御審議のほどお願い申し上げます。