伊吹英明の発言 (経済産業委員会)
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○伊吹政府参考人 今御質問いただいたとおり、合成燃料は、水素とそれから二酸化炭素を活用して製造しますので、カーボンニュートラルな燃料ということでございます。
ハイブリッド車などの既存の内燃機関にもちろん使えるということもありますし、燃料インフラも活用できるということ、それから化石燃料と同等の高いエネルギー密度を持っていますので、燃料として非常に有望なものだというふうに考えています。
一方、問題点がありまして、一つは、やはり製造コスト。これは非常に高い。我々は、今ガソリンが百六十円とか百七十円に乗っているわけですけれども、それの数倍は当面はかかるだろうということであります。あとは、供給量に一定の制約が今の時点ではあるということでございます。
では、その合成燃料をどうやって活用していけばいいのかということですけれども、そういう値段とかそれから供給量とかという制約があるということを考えていくと、合成燃料を活用していくときに、併せて燃費の改善というのはやはり図っていく必要があるというふうに考えていまして、そのためにハイブリッドというのは非常に有用な方策になります。
一つのレポートでは、ガソリン車とハイブリッド車を比べると大体三割ぐらい燃費が改善するというデータもありますので、現時点では、二〇三五年電動車一〇〇%という方針は堅持して、同時に合成燃料の商用化へも取り組んでまいりたいというふうに考えてございます。