山崎誠の発言 (経済産業委員会)
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○山崎(誠)委員 おはようございます。立憲民主党、山崎誠でございます。本日もどうぞよろしくお願いいたします。
いよいよ法案でございますが、水素社会推進法、そしてCCS事業法が上程されて、これから質疑ということでございます。トップバッターということですので、まず、この基本的な水素、CCSの位置づけについて議論をさせていただこうと思います。
先日、JERAさんの碧南火力発電所を訪問してまいりました。巨大な石炭火力発電所でございまして、運転開始から比較的日の浅い施設も二基あるということで、この脱炭素の流れの中で、とかくやはり石炭火力というのが敵視されるみたいな中で、どういうふうにこの設備を生かしていけるのかということで非常に悩まれている、そういう印象を強く持ちました。そうした悩みの中から、今取り組んでいらっしゃるアンモニア混焼というソリューションが出てきたんだろうと。そして、今回の法案でも、そうした取組を一定後押しをするということで議論を進めていくんだということは十分に理解をしたところでございます。
新設の石炭火力発電所なども抱えているJERAさんでありますから、世界の潮流は、石炭火力からの撤退ということで廃炉を進めていくということになっていますけれども、その撤退の選択肢も容易ではないということを理解をしているつもりであります。そういう中で、いかに、このトランジションというか移行をうまくやって、そして、決して後ろ向きではなくて、成長そして発展、日本の産業の再生につなげていくか、そういう視点でこの両法案がどう機能できるかというところが今問われているんだろうと思います。
改めて振り返りますと、菅政権以来、二〇五〇年にカーボンニュートラルという目標を定めた、これは私も大賛成でございますけれども、これを受け取らざるを得ないのが産業界、そして一方で、現行の電源構成だとか産業構造というのを何とか維持していきたいという思いもやはり産業界には強いのではないか、そうした二つの声を合わせるソリューションということで水素、CCSが出てきたのではないかというふうに推測をしております。
こういう前提で、GXにおける水素の活用、CCSの位置づけについてどのようにお考えになっているのか、経産大臣にまずお尋ねをしたいと思います。