井上博雄の発言 (経済産業委員会)
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○井上政府参考人 お答え申し上げます。
アンモニア混焼、専焼は、CO2はその分削減される一方で、その発電コストは、御指摘のとおり、アンモニアの価格が石炭よりも高いことなどから、現状では石炭火力よりも高くなるという状況となっております。
この点、このコストの扱いでございますけれども、今回の水素社会推進法案におきます価格差に着目した支援、この計画認定を受けた場合には、アンモニアと石炭との価格差の全部又は一部を国が支援するという形になりますので、今申し上げた発電コストの増分が抑制されることになります。
また、発電コストの低減自体に向けまして、技術開発も非常に重要でございまして、アンモニア供給コストを二〇三〇年に水素換算で十円台後半・パー・ノルマル立米という目標を掲げて、グリーンイノベーション基金を活用し、アンモニアの製造方法につきまして、新しい触媒の開発などに取り組んでいるところでございます。こうした形でコストの増を抑えていきたいと考えております。
電気料金でございますけれども、人件費であるとか、各電源の燃料費、これは石炭の燃料費の増減も含みますけれども、そうしたものや減価償却費など、様々なコストあるいは要因によって変わってまいりますので、アンモニア発電を進めることで電気料金にどのような影響を与えるかということは、一概にちょっと現時点では申し上げられないかなというふうに考えてございます。