吉野巌の発言 (経済産業委員会)

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○吉野参考人 物づくりのスタートアップについて、こういう支援があったらいいんじゃないかという御質問でしたが、やはりどうしてもお金と時間がかかってしまって、一回目でうまくいくことはほとんどなくて、我々も四回も五回もチャレンジをしてようやくうまくいった、十年以上かけてうまくいったという中で、やはり長期にわたった何らかのコミットメントができるような仕組み、それはベンチャーキャピタルもそうかもしれませんし、あるいは政府の支援もそうかもしれないんですが、そういうものがあると、やはり事業、物づくりについては伸びていくのではないかなというふうに思っています。
 逆に、そういう素地も日本には私はあるんじゃないかなと思っていまして、よく冗談で言うんですけれども、私どもの会社がもしアメリカで起業していたら、多分三回ぐらい潰されているんじゃないかと思うんです。
 やはり短期的なところでの視点にどうしても、これはいい悪いではなくて違いだと思うんですけれども、走り過ぎてしまうところもあって、そういう中で、やはりこの長期にわたった支援、その資金的な部分ですとか、あるいは、特に製品を世の中に出していく中で、先ほど先生もおっしゃられた、第一号の壁をどうやって超えていくかというところで、どうしても多分自分たちでやり切らなきゃいけないというところもあって、では、それを単にエクイティーだけではなくて、デットを含めて、物づくりにおいてはやはりそういう多様な長期の仕組みというのが必要なんじゃないかなと思うし、ますます強化されるんじゃないかなというふうに思っています。

発言情報

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発言者: 吉野巌

speaker_id: 31067

日付: 2024-04-23

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会