齋藤健の発言 (経済産業委員会)
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○齋藤(健)国務大臣 まず、重徳議員に、この書店振興PTについて御質問いただきまして、本当にありがたく思っています。
藤原先生に限らず、今回、このPTのことが報道されましたら、実に多くのマスコミあるいは電話等での問合せが大変殺到しておりまして、私は、やはり世の中の人も同じ問題意識感を多くの人が持っていたんだなということを改めて感じました。
確かにデジタル書籍で本を読むということもできるわけでありますけれども、例えば、ちょっと感覚的なお話になりますけれども、「新・平家物語」全十六巻をタブレットで読むかなということなんかを考えますと、やはりデジタル書籍というのは、リアルな本の補完にはなっても代替にはならないんじゃないかなというふうに思っているところでありますので、私は、書店には書店の持ち味、デジタル書籍にはデジタル書籍の持ち味、そして図書館には図書館の持ち味があって、その三つが共存することによって、日本人の教養力とか社会の文化力というものが維持強化されていくんだろうと思っているんですが、一方で、本屋だけがどんどんなくなっていくということで本当にいいんだろうかというのが問題意識の出発点なわけであります。
本年三月五日に省内に部局横断のプロジェクトチームを立ち上げたわけでありますけれども、様々な問題があることは私も承知をしていますが、まずは書店経営者など皆様の声をよく伺うことが重要だと考えていますので、先日は書店経営者の皆様にお集まりいただき、車座ヒアリングを実施をしたところであります。
書店をめぐる課題や問題点、これはいろいろありますので、これを整理した上で、どういう対応ができるか、経済産業省としてできるところは何か、こういったことを見極めた上で、実行に移していきたいというふうに考えています。