久米孝の発言 (経済産業委員会環境委員会連合審査会)

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○久米政府参考人 お答え申し上げます。
 カーボンニュートラルの実現に向け、電力の安定供給も確保しつつ、火力発電の脱炭素化を一層進めていく必要がございます。
 石炭火力は二酸化炭素の排出量が多いという課題はありますが、必要な供給量が必ずしも十分に確保されていない段階で、直ちに急激な石炭火力の抑制策を講じることになれば、電力の安定供給に支障を及ぼしかねません。
 こうした状況を踏まえ、当面は、高効率な石炭火力を活用しつつ、非効率な石炭火力のフェードアウトを着実に進めます。さらに、二〇五〇年に向けては、CCSや、水素、アンモニアの混焼、専焼を実現していくことで、脱炭素型の火力発電に置き換えていくという方針でございます。
 CCSを用いた火力発電の普及のためには、コストの低減やビジネスモデルの構築を行って、事業化を進めていくことが必要であります。このため、二〇三〇年までのCCS事業の開始に向け、横展開可能なビジネスモデルを確立するため、火力発電におけるCCS事業を含む先進性のあるプロジェクトについて、先進的CCS事業として支援していくほか、新たな分離・回収手法の開発等を通じ、CCSのコスト低減に向けて取り組んでまいります。

発言情報

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発言者: 久米孝

speaker_id: 28166

日付: 2024-04-03

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会環境委員会連合審査会