鰐淵洋子の発言 (経済産業委員会環境委員会連合審査会)
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○鰐淵委員 おはようございます。公明党の鰐淵洋子でございます。
本日は、連合審査での質問の機会をいただきました。感謝を申し上げたいと思います。
今回提出されました水素社会推進法、またCCS事業法は、いずれも、気候変動対策、二〇五〇年ネットゼロの達成のために不可欠な法案と認識をしております。これまで、経済産業委員会におきまして、参考人質疑も含めて熱心に議論が展開されておりますけれども、本日は、重なる点もあるかと思いますが、確認も含めて質問させていただきたいと思いますので、齋藤大臣、伊藤大臣、どうかよろしくお願い申し上げたいと思います。
まず、水素社会推進法について質問させていただきたいと思います。
燃焼時にCO2を排出しない水素は、脱炭素社会の実現には必須であると思っております。エネルギー政策における水素の重要性、利活用のための環境整備の必要性は、かねてより言われてまいりました。
私自身、福島県浪江町に立地します国内最大級の水素製造施設、福島水素エネルギー研究フィールドへ、二〇二〇年二月、三月の稼働に先立ちまして、公明党の水素社会形成推進小委員会で視察をさせていただきました。東日本大震災で大きな被害を受けました福島県そして浪江町の復興を後押しし、また、この地を水素社会の先駆けにするという思いで造られた施設でございますが、水と太陽光発電の電力で水素を製造する水電解装置や、水素をためてトレーラーで運ぶための施設を見せていただきました。
ここで行われておりました実証実験での技術が実用化されれば、エネルギーを生み出し消費する過程で一切CO2を排出しないということで、脱炭素の好循環が生まれるものと期待が高まったことを覚えております。
これまで、我が国におきましても、水素社会の推進に向けまして、水素の国家戦略を作るなど、水素の活用に取り組んできたかと思います。また、国際社会におきましても、水素の活用につきまして様々な動きが出てきていると伺っております。
そこで、総論になりますが、齋藤大臣にお伺いしたいと思います。
今回の法案によりまして具体的に何ができるようになるのか、そして、なぜ今の時期なのか。法制化するに至った背景、法案のポイントにつきまして、エネルギー政策を担う経済産業省、齋藤大臣にお伺いしたいと思います。
〔岡本委員長退席、務台委員長着席〕