阿部知子の発言 (原子力問題調査特別委員会)
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○阿部(知)委員 原子力災害が起こりませんでしたから、実際には避難されなかったんですよね、計画はあっても。ところが、もし本当に放射能の事故が起きて、これだけ道路が寸断されていて、その計画は計画どおりいくだろうかということをお尋ねをしているわけです。
開いて五枚目の資料、ここの機能しなかった三つの、一、二、三というPAZ内の施設からほかの志賀町のどこかに逃げるとおっしゃいますが、ここはどれほど道路が寸断されていたか御存じですか。地震があって、プラス原子力事故が起きる可能性ですね、これは複合災害ですよ。でも、逃げられないですよ、移動できないですよ。だから、それは机上の空論で、あえて申せば、やはり防御体制をもっとしっかりしていただきたい、せっかくやっているんだから、作っているんだから。
今だって私は、各地にある原発の事故は大変不安です。こんな計画倒れでは、だって、あれだけ道路が寸断されて、一枚目の内閣府の資料を見ればお分かりだと思います。各地で孤立が起きていて、下には、道路はもうめためたなんです。逃げられません。
改めて、委員長、お願いがあります。各地で特養がそういう先になっているところが多いわけです。あるいは小学校、ここでもありましたが、建物が損壊されて入れません。そういうところは、本当に、外に移すんだったって、外が健全だったらいいですよ、道路も何もかも。でも、そうじゃないんです。
よくよく放射線の防護施設としてしっかりとワークするようにしていただきたいが、そういう見直しを、これは事務方でも結構です、全国一体、三十キロ圏内にこういう防護施設があって、その中で総点検されたんでしょうか。特養とか、防護施設の防護が利いているかどうかの点検はどうなっておりましょう。お願いします。