大西英男の発言 (国土交通委員会)
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○大西(英)委員 自民党の大西英男でございます。六年ぶりに質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。
さあ、ここで思いのたけをお話しし、質問をしたいと思っておりましたら、与えられた時間は僅か十五分であります。これは議院内閣制ですから、内閣提出の閣法に対して与党の質問が少ないということについてはある程度理解できますけれども、余りにも我々与党側の発言の機会が少ないのではないか。是非、与野党の理事さんの御理解をいただきたいということを冒頭に申し上げます。
さて、本題に入りたいと思います。
我が国の、特に都市部における公園の率、あるいは緑というのが少ないというのは近来ずっと言われていることでありまして、国土交通省から提出をされました資料によりましても、世界主要都市の緑地の充実度、この中でも、我が東京は最低であります。また、日本の都市部は同じような傾向にあるわけでありまして、パリと比べて、これが一・一五倍、そして、ソウルと比べても一・三七倍になるわけでありますし、一番大きな差異は、ベルリンと比べても二・六倍と言っているんですけれども、国交省が示した資料は、緑地の充実度というやつなんですね。
これは、いろいろな試算があるんだと思いますけれども、一方で、ダイレクトに分かりやすい資料に基づいていけば、例えば諸外国の都市における公園、人口一人当たり、どのぐらい違うのかということでいくと、ソウルとの差は二・五倍、一番公園が多いベルリンと比べると何と十八倍も差異があるわけですね。
これ、充実度と一人当たりの公園面積、数字が極端に違っているわけですけれども、私どもは、ただ行政側の満足感を満たすために充実度ということでこだわることなく、思い切って、世界の主要都市と一人当たりの公園面積、はるかに、はるかに日本の都市は少ないということをしっかりと認識をしていかなければならないと御指摘を申し上げたいと思います。
そこで、まず一番目にお伺いしたいことは、どうして、こうやって日本の都市の公園率、あるいは緑が少なくなっているのか、これのやはり総括をしていかなければならないと思っているわけでありまして、我が国の都市緑地面積、減少傾向にあることもまた事実であります。こうした問題についてどのようにお考えなのかをお聞かせいただきたいと思います。