馬淵澄夫の発言 (国土交通委員会)
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○馬淵委員 馬淵です。
決算行政監視委員会の分科会からの続きをやります。この国土交通委員会の皆さん方には、初めてこの課題について審議を聞いていただくことになります。
四月十日から一か月ほどかけまして、私の事務所で、事業区分が直轄、高速道路会社で、かつ高速自動車国道、一般国道、これの令和四年度再評価結果箇所一覧、これが全百二十三事業、これについて、北海道の九事業、沖縄の六事業を除く百八事業、及び、同じ事業区分で、二〇二三年度全百十七事業につき、北海道四、沖縄六、これらを除く百七事業、合わせて全二百十五事業の再評価結果を調べて、BバイCが一を下回る三十六事業の一覧表を作りました。
これについては、十三日、決算行政監視委員会の分科会で、直轄道路事業の当初事業費の見積りが再評価の際の事業費と乖離しているということを指摘をしました。全二百十五事業ですから、これらのうち三十六事業、約一七%、これらがBバイCが一を下回る結果になっているということになります。
お手元に1、2で配付した資料、これが全三十六事業です。黄色でハイライトしているところ、これが、当初のBバイCが、再評価、すなわち事業の見積りがまた変わるということですね。これで一を切っているものが、このハイライト、黄色でマーカーしたところです。これが、御覧いただいたら分かるように、一を切っています。その下には、角括弧で二段になっておりまして、これは後ほど取り上げますが、ネットワークで評価した場合という数字です。
これを御覧いただいたら分かるように、この増加率というのも大変高いものになっている。2の、例えば日本海沿岸東北自動車道、いわゆる日沿道ですね、これは三六二%。上位十、この増加率の多いものを見ても、大体二倍ぐらいに膨れ上がっています。
この公共事業の再評価、大体これは、全事業を国交省でまとめておりますが、プラスマイナス一〇%、これはマイナスと書いてありますけれども、実際はマイナスなんかほとんどないんです、増えるばかりです。それが一〇%以内の事業は全体の六割を占める。三倍以上というのは、もう異常な数字です。
こういう状況があることに対して、私は局長に対して、この増額、こうしたものに対する認識を問いました。
そのときの道路局長の御答弁は、調査や工事が進んで課題が分かってきた、地元や関係機関との協議を踏まえて追加の対応をした、あるいは、資材などの物価上昇があった、これで事業費が増えた、なお、これらの事業費が増えたことに関しては、有識者委員会で事業費の増加や事業の妥当性を審議してもらっています、こう述べられているんですね。加えて、こうしたことに対処するためにチェックリストを作成して、令和四年の三月、このときに各地方整備局に対して、精度向上、これをしっかりやりなさいよと指示をしていますという話だったんです。
私は、このときに局長に問うたのは、そもそも当初事業費が再評価のときに膨れ上がっている、そしてBバイCが一を切るという、この乖離についての認識はあるのかと問うたときの御答弁が残念ながらこれでした。
今日は、丹羽局長、改めて問います。
このような乖離に対して、事業費が膨らんでBバイCが一を切っている、こうしたものが二割近くに及んでいるという現状に対して、国交省は自らの課題だと認識していますか。端的にお答えください。