稲田雅裕の発言 (国土交通委員会)

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○稲田政府参考人 まず、四日市港海岸についてお答え申し上げます。
 四日市港の背後には、伊勢湾内の原油処理能力の約五割を占める石油コンビナートや半導体関連企業が多数立地しているほか、住宅などが密集をしてございます。
 防潮堤などの海岸保全施設は、委員御指摘のとおり、昭和三十四年の伊勢湾台風を契機に整備が行われたものですが、老朽化が進行している状況であり、その対策は喫緊の課題だと認識をしてございます。
 南海トラフ地震により、これらの海岸保全施設は地盤の液状化によって倒壊、そして、その後に津波が発生した場合には背後地域を浸水から防護できないおそれもございます。そのため、海岸保全施設の耐震改良とかさ上げをする直轄事業に今年度から着手をしているところでございます。
 次に、四日市港国際物流ターミナルについて申し上げます。
 四日市港は、完成自動車の輸送船や東南アジア向け定期コンテナ航路の船舶が就航し、我が国の産業を支える国際海上貨物輸送の重要な拠点であります。
 近年、四日市港では、東南アジア航路の貨物が増加をし、コンテナ船の大型化が進展をしております。地震災害においても、地域の経済活動を止めないような対応が必要であります。このため、霞ケ浦地区北埠頭におきまして、耐震強化岸壁を備えた国際物流ターミナル整備事業を令和三年度より直轄事業として実施中であります。
 これらの事業を通じまして、引き続き、国民の安全、安心を確保し、また、地域産業の競争力を強化するための対応をしっかり推進してまいりたいと考えてございます。

発言情報

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発言者: 稲田雅裕

speaker_id: 17772

日付: 2024-06-19

院: 衆議院

会議名: 国土交通委員会