渡辺公徳の発言 (国土交通委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○渡辺政府参考人 お答え申し上げます。
二点、御質問があったかと認識しております。一点目はタクシーとの共存共栄、もう一点目は安全確保対策、なかんずく性犯罪対策であります。
まず、共存共栄につきましては、内閣府と国土交通省によりまして、令和六年五月三十一日付のライドシェア事業に係る法制度についての論点整理というものがございますが、こちらにおきまして、現時点で想定される論点として、タクシーとの公平な競争条件の確保を挙げられております。また、五月三十一日の規制改革推進会議の答申におきましては、タクシー業との共存についても一定の配慮を行う必要があるとの考えの下、例えば、タクシー事業者の事業の継続が困難となるような場合には、緊急的にライドシェア事業の運営を中止する仕組みの導入などの意見が盛り込まれているものと承知しております。
次に、安全確保策、なかんずく性犯罪対策について申し上げます。
先ほど申し上げました論点整理におきまして、やはり、現時点で想定される論点として、実効性のある性犯罪対策が挙げられております。また、規制改革推進会議のワーキングというものがございますが、こちらにおける議論では、事前のドライバーのスクリーニングの観点から、犯罪歴や事故歴の確認を事業者だけで行うには限界があるとの考えで、日本版DBSのような性犯罪歴等を確実にチェックする仕組みが必要なのではないかとの意見が委員からあったものでございます。
さらに、先ほど申し上げた答申におきましては、デジタル技術を活用した遠隔での運行管理や安全対策により、最高水準の安全を確保することが制度の根幹であるという考え方の下、例えば、車内ドライブレコーダーの設置の義務づけ等による乗車中の安全確保や、性犯罪対策、事故防止の事前審査などの意見が盛り込まれておりまして、今後とも、安全対策、安全確保を前提とした法制度の議論がなされるものと承知しております。