伊東信久の発言 (財務金融委員会)
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○伊東(信)委員 最終的に、それが本当にいかに益になるかというところになってくるとは思います。ただ、今は、インセンティブになるようにするためには、研究者と、製品であれば企業であったり、我々医療だったら医療と基礎との間に、本当に深い溝というのがやはりまだあります、デスバレーとか死の谷とかという言い方をされるんですけれども。そういうところを手厚くできるような方策を考えていただければと思っております。
それでは、次は賃上げ促進税制に関してお聞きしたいと思います。
本会議において、生産性の向上を伴わない賃上げは、設備投資額の上振れや研究開発費の減少を通じて将来的な生産力の足かせとなり、来年以後の賃上げを停滞させる原因のおそれがあるのではないかと確認させていただきました。
今回、資料二にあるんですけれども、生産性の向上のための具体策として、中小企業の生産性の向上につなげるのに、今回の賃上げ促進税制というのにちょっと疑問があるわけなんですね。
中小法人の赤字が六割という状態で、赤字法人が五割の減税を繰り越せるという、前例のない、こういった措置を行う今回の内容は一定程度評価するんですけれども、中小企業の生産性向上のための賃上げ税制がどのような貢献をしていくのか、この関連を見極めることは重要と考えますので、政府が目指す生産性向上がどのような効果を見込むものなのか、これは経済産業省からお答えいただけますか。