掘井健智の発言 (財務金融委員会)
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○掘井委員 関税とは違いますけれども、昔、元日産自動車の社長のカルロス・ゴーン氏が保釈中に国外に行かれたと。あれはちょっと意味合いが違うかも分かりませんけれども、日本が甘いということのないように取り組んでいただきたいということと、あと、やはり時間がたっていけば特例輸入者の方も関税当局の方も気持ちが緩みがちだと思うんですけれども、その辺をしっかり努めていただきたい、このように思います。
次の質問です。
今回の緩和措置による特例輸入者数の増加見込みについて伺いたいと思います。
今回の緩和措置には、特例輸入者の数を増加させたいという思惑があると推測しております。
AEO制度の認定事業者の数の推移を見てみますと、通関事業者数は増加しているんですけれども、肝腎の特例輸入者の数は百者程度にとどまっております。近年は輸入者、輸出者等の数は全体的に横ばいでありますけれども、こんなことであります。
また、AEO事業者へのアンケートによりますと、制度利用に係る事務手続が煩雑である上、利用するメリットを感じにくい、こういう感想も持たれております。
また、このAEO制度を導入する二国間で、それぞれのAEO制度や認定事業者を相互に認証する相互認証の利用がなかなか進んでいない、こういったことも課題とされております。
今回の緩和措置によってどれくらいの特例輸入者数の増加を見込んでいるのか、また、どのように特例輸入者を含めてAEO事業者を今後増やしていくのか、今紹介したアンケートの結果も踏まえて、回答を教えていただきたいと思います。