藤丸敏の発言 (財務金融委員会)
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○藤丸委員 本日は、久々に質問に立たせていただきまして、ありがとうございます。また、日銀の皆さんには、政策決定会合ではお世話になりました。ありがとうございました。
本日は、二問お聞きいたします。
経済分析ですが、難しい偏微分等を使う分析ではございませんので、経済原論のレベルの話でありますので、植田総裁、植田大先生にお答えいただくレベルではございませんので、日銀の理事さんの方でお願いいたします。
まず、一ページ、これももう三、四年前に出したのと同じ、本当は更新したかったんですが、なかなか時間がなくて、できなくて。
一問目は、普通に考えると、マネタリーベースを日銀が増やす、そうすれば次はマネーストックが増える、そうしたらばGDPが増えておかしくないわけであります。その目的でやっているわけであります。
例えば、下の赤い折れ線グラフがマネタリーベース、太い線が日本、ドットの大きいのはアメリカ、点々々がEU、それから、オレンジがマネーストック、当然それが増えてくる、そして青い棒グラフがGDPということになります。
これを見ると、アメリカのドットは、例えば二〇〇八、リーマンを見ると、ぴゅっと赤いマネタリーベースを増やす、そうしたらまたマネーストックも増えていっている。常態でずっと増えてはいっております、アメリカは。ヨーロッパは、いろいろ国が別にありますので、一概的に、いろいろな要素を含んでおりますので、簡単にはならないと。
ですから、日本はなぜ、アメリカは順調にマネタリーベースを増やす、マネーストックが増える、GDPに影響するというふうになっているんですが、なぜこうなっていないかという見解をお聞きいたします。