鈴木俊一の発言 (財務金融委員会)
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○鈴木国務大臣 現実的に想定される経済成長率の水準につきましては、今後の労働力の動向でありますとか経済構造の変化など、様々な要因が相互かつ複雑に作用するために、幅を持って考えていく必要があると考えます。
その上で、先日、四月二日、経済財政諮問会議で公表されました内閣府の試算では、二〇二五年度から二〇六〇年度平均の実質GDP成長率は、労働参加が一定程度進展するなどの前提の現状投影シナリオでは〇・二%程度、労働参加が大きく進展する等の前提とした成長実現シナリオでは一・七%程度と試算されていると承知しております。これは階先生からも紹介があったところでございます。
この試算では、今後、人口減少が加速する下で長期的な経済成長を実現するため、生産性の向上でありますとか労働参加の拡大などによる供給力の強化と、成長と分配の好循環が必要であることが示されておりますが、こうした点も踏まえ、政府として、人への投資、企業の生産性向上等を促進し、民需主導の持続的な経済成長の実現に向けて取り組んでまいりたいと思っております。
経済成長率をどの程度に見るのが適切かということについては、幅を持って考えていく必要があるのではないかと思います。