加藤毅の発言 (財務金融委員会)

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○加藤参考人 お答えいたします。
 まず、御質問にあった自然災害それからあと紛争といったそうした不測の事態が発生した場合、まず金融市場に大きなショックが及ぶリスクがあるわけですけれども、こちらにつきまして、中央銀行として最も重要な役割の一つが、やはり金融市場の安定確保に万全を期すということだというふうに考えておりまして、そのために金融市場に潤沢に資金を供給するということを我々は行うものでございます。
 実際、例えば二〇一一年、東日本大震災のあった際にも、日本銀行は、ショックの発生直後にまず総裁がメッセージを出す形をし、安定ということもありましたし、そして、潤沢な流動性の供給を通じて市場の安定確保に努めました。
 また、気候変動ということも御質問があったかと思いますけれども、こちらについては、やはり気候変動は中長期的に経済、物価、金融情勢に大きな影響を及ぼしますので、物価安定という日銀の使命に関わる問題でもあるということもありまして、私ども、気候変動対応オペというものを導入しております。それで金融機関の気候変動対応の投融資をバックファイナンスしておりまして、現在、貸付残高は十二兆円ほどまで増加しておりますので、こうした努力を引き続き続けていきたいと考えております。

発言情報

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発言者: 加藤毅

speaker_id: 19107

日付: 2024-08-23

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会