五味裕一の発言 (総務委員会)

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○五味政府参考人 パワーハラスメントは、職務上の地位や人間関係など職場内の優位性を背景とした暴力行為や、相手の尊厳、人格を侵害する断じて許されない行為で、決してあってはならないと認識しております。
 消防の職場においてパワーハラスメントが発生してしまう要因といたしましては、平成二十九年に実施した消防職員に対するアンケートによりますと、上下関係が他の職場より厳しく閉鎖的な職場環境にあること、パワーハラスメントをしている職員本人にその自覚が乏しく指導の範疇という認識でいることなどが挙げられております。
 このため、消防庁では、平成二十九年に消防の職場におけるハラスメントへの対応策を取りまとめ、各種施策を講じてきたところでございます。
 御指摘のとおりでございますが、例えば、ハラスメントを撲滅するというトップの意思の明確化につきましては、令和五年一月現在で、約九九%の消防本部で実施されております。また、御指摘がございました、ハラスメントが発生した際に備えた通報制度や相談窓口につきましても約九八%の消防本部において設けられておりまして、消防庁といたしましては、これまで、説明会の開催、消防本部幹部に対する直接要請等を通じて、こうした取組の徹底を図ってまいりました。
 また、消防庁自体におきましてもハラスメント等の相談窓口を設置して、相談者からの相談を受け付けているところでございます。
 さらに、加えまして、各消防本部のハラスメント相談員の対応能力の向上を図るために研修会を開催いたしますとともに、新たに、相談対応時に聞き取るべき内容や配慮すべき事項等を具体的に盛り込んだハンドブックを作成するなど、ハラスメント対策の更なる強化に取り組んでいるところでございます。
 引き続き、消防の職場のハラスメント撲滅に向けまして、これらの取組をしっかりと行ってまいります。

発言情報

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発言者: 五味裕一

speaker_id: 8745

日付: 2024-02-20

院: 衆議院

会議名: 総務委員会