今川拓郎の発言 (総務委員会)
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○今川政府参考人 お答え申し上げます。
尾身委員からも御指摘がございましたけれども、NTTグループは電電公社から優れた技術や優秀な人材を承継しており、最先端の技術開発で熾烈な競争が行われる情報通信分野において我が国の研究開発の中核的な役割を果たすことが期待されることから、基盤的研究の実施をNTT持ち株の本来業務として位置づけております。
また、NTTグループは、研究の推進責務の有無にかかわらず、IOWNなどの研究開発の深化や高度化を進めるとともに、新たなイノベーションを創出する研究開発に積極的に取り組んでいく考えを総務省の情報通信審議会においても表明しております。
これらを踏まえまして、情報通信審議会の第一次答申では、研究に関する責務を廃止して研究開発を促進するとともに、責務の廃止後も基盤的研究が着実に実施されるよう、総務省においてNTTの基盤的研究の取組状況を継続的に検証することが適当であるとされております。
総務省といたしましては、第一次答申を踏まえまして、本法案をお認めいただいて研究に関する責務が廃止された場合には、NTT持ち株による基盤的研究の実施を確保するために必要な検証などを行いまして、我が国の情報通信産業の研究開発力が確保されるようしっかりと取り組んでまいりたいと考えております。