平林晃の発言 (総務委員会)

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○平林委員 公明党の平林晃と申します。
 本日は、質問の機会をいただき、ありがとうございます。今質問されました尾身先生の質問とかなりかぶる部分がございますけれども、微妙な違いを味わっていただければと思います。よろしくお願いいたします。
 私は、今回、この法律案を勉強するまで、社名が法律によって規定されていることを恥ずかしながら存じ上げませんでした。世の中の極めて急速な変化に対応し勝ち残っていくために社名は大変重要であると思っております。だからこそ、各企業は多大なコストをかけてでも社名を変更しておられる。それが自社の意思によって変更できなかったという点だけでも、今回の法改正の必要性を私も感じているところでございます。
 以下、社名をNTTと呼ばせていただきながら質問させていただきます。
 私は、二十六年間、大学で、情報系、特に音や画像を取り扱うメディア系の研究者を務めてまいりました。その過程で、NTTの研究所に所属されている、あるいは所属されていた優秀な研究者に数多く出会ってまいりました。
 企業の研究者でありながら、先ほどから話が多々出ておりますが、基礎研究にもしっかりと取り組んでおられ、なかなか企業の研究者が数学を勉強しようなんということはないんですけれども、NTTの研究者の方はそういうことをしっかりやっておられるという点でも本当に多くのことを学ばさせていただいておりました。日本の中でも極めて重要な地位を占めている、それがNTTの研究所であり、その有する研究力であります。そのNTTの研究に関する二種の責務が、この度、削除の対象となっております。
 まず一点目、研究の推進責務に関しまして、周知のとおり、これも先ほど御言及がありましたが、日本の研究力の相対的な地位が低下をしている、このような状況下でNTTが研究から少しでも後退するようなことがあれば、日本の研究力が受ける影響は計り知れません。高度な研究あるいは基礎的な研究はどこでも誰でもできるわけではない、組織力や資金力、そして伝統、人材育成力あるいはネットワーク力、こうしたものが相まって初めてできるものであり、そのような能力を持ったNTTにはこれまで以上の研究推進を期待するところでございます。
 そこで、伺います。日本の研究力の相対的地位が低下する中、本改正案において研究の推進責務を撤廃することによりNTTの研究への今後の取組にどのようなことを期待されているのか、総務省に伺います。

発言情報

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発言者: 平林晃

speaker_id: 21927

日付: 2024-04-04

院: 衆議院

会議名: 総務委員会