北神圭朗の発言 (農林水産委員会)

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○北神委員 例えば緊急のときに、恐らく、普通に考えると、お米というのが非常に重要だと思います。食料自給率は既に一〇〇%ぐらい達成しておりますから、いざというときは、お米というのは非常に大事だ。
 ところが、大臣のおっしゃっていることは、平時においては需要がどんどん減っているので、毎年十万トンぐらい消費が減っているということで、それを余り力を入れると過剰在庫ということになるという、非常に難しいところがあると思います。
 でも、逆に言うと、そうしたら、今のように、小麦とか大豆の方にどんどん、コストが三割ぐらい日本の方が高い中で、どんどんそっちの方に力を入れていくと、どんどん水田の方が衰退していってしまう。畑地化の話もありますし。そういうふうになると、緊急時において唯一地元で、国産で賄える、そういった食料というものが不足するおそれがあるという、非常に難しいところがあるというふうに思いますけれども、是非、緊急時の方も念頭に置いて、平時において、ただ単純に、国民の消費志向がこっちに行ったからそれに合わせるんだという単純な発想じゃなく、常に有事というものを念頭に置いていくことが非常に重要だというふうに思いますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。
 もう最後になりますので。
 昨日、岸田総理との質疑の中で、食料安全保障というのは、私は、市場の原理とかスマート農業化、輸出、それぞれ決して悪いことではないというふうに思います。しかし、それだけで守ることは絶対にできないと私は思います。ですから、そういった意味では、やはり財政支援というのがどうしても重要だ、安易に言うつもりはありませんけれども、これはやはり大事だということだというふうに思います。
 岸田総理からは、非常に前向きな答弁がございました。前向きな答弁がありましたけれども、総理は任期でころころ替わるわけです。財務省は、永遠なんです。財務省の中の役人は、左手にそろばん、右手に大なたを持って待ち構えておりますよ。
 だから、大臣、やはり、これは国民の命一人一人をつなぐ話であって、財政収支よりもこっちの方が政治の根本なんだ、西郷隆盛の言葉で言うと、政の要諦というのは文を興し、農を励まし、そして武を振るう、この三点でありますので、是非大臣、その決意を示していただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 北神圭朗

speaker_id: 4662

日付: 2024-04-18

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会