盛山正仁の発言 (文部科学委員会)

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○盛山国務大臣 西岡先生のように長崎で生まれ育たれた方、あるいは岸田総理のような広島の関係者の方、そういった方については今でも、被爆ということについて、あるいは戦争の惨禍ということについて、ほかの地域の方以上に強い認識をお持ちの方が多いのではないかと思います。
 私の家内の父でございます元衆議院議長の田村元も、実は、学生のときに長崎で学んでおりまして、被爆をしております。手帳も持っております。そんなことで、遺体も運んだというようなことも含めて、我々もいろいろ聞かされておったものでございますので、そういうような方が周りにいれば意識は高まると思うんですが、どうしても、先ほどの地震の例もそうでございますけれども、特に我々一般の日本人にとっては、第二次世界大戦が終わりましてからもう長い時間がたっております。語り部の方もだんだんと減っているというような事実でございます。
 私たち文部科学省は、厚生労働省と連携をして平和の語り部事業というものを推進しておりますけれども、こういうような体験者あるいは被爆者の関係の方々の高齢化が進んでいるということで、今の段階で、これから今後の平和教育の充実をどのようにしていくのか、なかなか頭の痛い、重要な課題でございます。
 先ほどおっしゃったような地域、特に広島では体験者の生の声を盛り込んだデジタル教材を作成しておられるですとか、NHK・フォー・スクールでも動画が公開されている、こんなことも承知しておりますけれども、今後、この語り部事業をうまくもっと充実させることとともに、今の御時世でございますので、様々なデジタル教材の活用、そして若い世代の教育関係者との連携も含めまして、平和教育の更なる充実に努めてまいりたいと考えています。

発言情報

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発言者: 盛山正仁

speaker_id: 7216

日付: 2024-05-29

院: 衆議院

会議名: 文部科学委員会