岸田文雄の発言 (本会議)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○内閣総理大臣(岸田文雄君) 江藤拓議員の御質問にお答えいたします。
 食料安全保障の確立の必要性への認識と、合理的な価格の形成についてお尋ねがありました。
 我が国の食料安全保障上のリスクが高まる中、平時から食料安全保障を確立することが必要であると認識しており、食料・農業・農村基本法の改正案において、新たに基本理念として位置づけているところです。
 また、食料安全保障を確立するためには、議員御指摘のとおり、食料の持続的な供給が行われるよう、生産から消費までの各段階の関係者の合意の下、国内外の資材費、人件費の恒常的なコストが考慮された価格形成が行われること、これが重要です。こうした価格形成の仕組みについて、法制化も視野に検討してまいります。
 食料・農業・農村基本計画の策定と、それに基づく制度設計、予算の確保についてお尋ねがありました。
 基本法の改正案が成立を見れば、政府として、これに基づく食料・農業・農村基本計画を策定し、その中で、基本法に定める各般の施策の具体化を行います。
 その上で、基本計画に定める施策を的確かつ着実に進めていくために必要な制度や予算を措置することにより、食料安全保障の確保を始め、農政の再構築を図ってまいります。
 賃上げについてお尋ねがありました。
 今年の春季労使交渉では、五%を超える賃上げ率など、昨年を上回る力強い賃上げの流れができてきています。
 日本全国にこうした流れを広げていくためには、中小企業の賃上げ実現が重要であり、先日開催した政労使の意見交換でも、労使の皆さんに協力をお願いしたところです。
 政府としても、食料供給に関わる産業を含めて、あらゆる産業において賃上げと成長の好循環が実現できるよう、物価高に負けない賃上げの実現に向け、労務費転嫁の指針の活用など価格転嫁の促進や、賃上げ促進税制の拡充、省力化投資支援などの生産性向上支援を通じ、強力に後押しをしてまいります。
 残余の質問については、関係大臣から答弁をさせます。(拍手)
    〔国務大臣坂本哲志君登壇〕

発言情報

speech_id: 121305254X01420240326_026

発言者: 岸田文雄

speaker_id: 6324

日付: 2024-03-26

院: 衆議院

会議名: 本会議