斎藤アレックスの発言 (予算委員会)
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○斎藤(ア)委員 これは、今国会、繰り返し野党からも言っていることですけれども、この問題のせいで国民の政治に対する不信が高まっているのが最大の問題ですけれども、プラス、審議の時間が奪われてしまったり政策議論の時間が奪われてしまっているということは、これは間違いなく国益に反する状況を今この自民党議員の皆様の裏金問題がつくり出しているということでございます。そのことに関しては深く、しっかりと責任を痛感していただいて、全て全容を解明して、そして対策を講じない限り、前になかなか進まないということになってしまえば、これは間違いなく自民党の皆様の責任でございますので、しっかりとその責任を痛感していただいて取り組んでいただくことを強く求めまして、引き続きのお取組、そして議論を続けさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。
それでは、政策の議論に入らせていただきたいと思います。
まず、外交、安全保障政策についてお話をさせていただきたいと思います。
この委員会室にいらっしゃる方で、御覧になった方がいらっしゃるか、「終わらない週末」という映画を、昨年末に配信が開始された映画なんですけれども、御覧になった方がいるかどうか。ジュリア・ロバーツさんの主演の映画で、オバマ元大統領夫妻が製作総指揮を務めている映画なんですけれども、いわゆるディザスタームービーという終末物、世界の終わりを描いている種類のジャンルになるんですけれども。
通常、終末物といったら、何かゾンビが出てきたりとか、パンデミックになったりとか、宇宙人が襲来してきたりとかするんですけれども、この映画の特徴的なのは、サイバーアタックとディスインフォメーションでアメリカ国家が崩壊する状況を舞台にしているという映画になります。これがネットフリックスの配信で年末にアメリカで一位になったということなんですけれども、この映画監督は、サイバーアタックに対する危機感がまだ共有されていないので、そのことを訴えたかったということでこの映画を作ったということでございます。
日本でも、政府の方でも、自衛隊の方でも、防衛関係者の間でも、このサイバーセキュリティーに関する問題意識はかなり高まっていると思いますし、対応していかなければならないということで、二〇二二年の安保三文書では、アクティブサイバーディフェンスを可能とする法律を作って能動的サイバー防御を行うということが盛り込まれたわけでございます。そのことは必ず実現をしていかなければならないと思っております。
サイバーセキュリティーに関しては、攻撃側が圧倒的に有利になるということで、能動的に攻撃側に対処をしていく、情報収集をしていく、そのアクティブな、能動的な動きが必要になるということで、この法制度なり体制整備が重要になるということなんですけれども、この能動的サイバー防御を可能とする法律案、この国会で提出をされて、そして審議をされるものだと期待をしていたんですけれども、その状況は分からなくなってしまっている、提出をされるのか、されないのか。
報道によれば、見送るというような報道もされていますけれども、まず、この大変重要な能動的サイバー防御を可能とする法案の提出時期に関しては、総理、今のところ、どのように考えていらっしゃるんでしょうか。