上川陽子の発言 (予算委員会)

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○上川国務大臣 まず、ACSAについてでございますが、委員御指摘のとおり、ASEAN及び太平洋島嶼国地域につきましては、地政学的に要衝に位置しておりまして、今後も日本としてこれら地域における各国との関係を強化してまいりたいと考えております。
 その上ででありますが、政府といたしましては、各国との安全保障また防衛協力を進める中で、相手国との二国間関係、また自衛隊と相手国軍隊との協力の実績、さらに具体的ニーズ等も踏まえながら、必要なACSAの締結等に取り組んでまいりたいと考えております。
 加えてAZECについての御質問ということでありますが、御指摘のとおり、ASEAN地域の脱炭素化は極めて重要でありまして、我が国は、各国の実情に応じた多様な道筋によって、経済成長を損なうことなくエネルギー移行を目指す、その意味で、アジア・ゼロエミッション共同体、まさにAZEC構想を立ち上げて協力を進めております。
 この実現に向けましては、ODA、これも積極的に活用いたしまして様々な協力を実施しているところでございますが、円借款やまた海外投融資による再生可能エネルギー事業の支援のほか、技術協力によりますエネルギー移行政策を策定するための支援、こうしたことを行っているところであります。
 さらに、昨年十二月でありますが、日・ASEAN友好協力五十周年特別首脳会議、これに際しましては、岸田総理から、オファー型協力などのODAの新しい取組、これも活用して、AZEC構想の実現を含みます気候変動対策に官民連携して取り組んでいくということにつきましては、対外的に表明をしたところであります。
 現在、我が国の厳しい財政状況に鑑みまして、現時点で、委員おっしゃったように支援額の総額として打ち出すということは考えておりませんが、今後も引き続き、我が国の強みを生かしつつ、ODAも積極的に活用しながら、ASEAN地域の脱炭素化に向けた協力を進めていく方針でございます。

発言情報

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発言者: 上川陽子

speaker_id: 1920

日付: 2024-02-19

院: 衆議院

会議名: 予算委員会