橋本泰宏の発言 (予算委員会第五分科会)
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○橋本政府参考人 第三号被保険者が被用者保険の適用基準を満たした場合に、将来、基礎年金に加えて厚生年金による報酬比例年金の部分というのが上乗せされたり、あるいは、医療保険から傷病手当金が支給される、こういった点がメリットになるというふうに思います。
一方で、被用者保険に加入することで、労使折半に社会保険料の負担が生じてまいります。年金と医療保険、合わせますと賃金の約三〇%、介護保険の分も含めまして、労使折半というふうなことでしていただくということに、これが新たに発生するということで、言ってみればデメリットというふうなことかもしれません。
被用者保険の適用拡大を今後進めていくためには、対象となる被用者に対しまして、被用者保険の適用に関する正確な情報やそのメリット等につきまして分かりやすく説明し、理解を得ながら進めるということが極めて重要であるというふうに考えております。
これまで、厚生労働省におきましては、年金や医療給付が充実することなどを紹介する特設サイトを厚生労働省ホームページに設けるですとか、あるいは、公的年金制度の意義や持続可能性等について著名なインフルエンサーとのコラボ動画を制作するですとか、あるいは、公的年金の財政検証結果について漫画を用いて解説するですとか、様々な普及啓発の取組を行ってまいりました。
さらに、本年度におきましては、適用拡大の対象になりました企業における好事例を基にして、被用者がメリットをより実感しやすいチラシですとか動画等の制作に新たに取り組んでいるところでございますので、引き続き、分かりやすく正確な周知広報ということに積極的に取り組みたいと思っております。