和田有一朗の発言 (予算委員会第七分科会)
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○和田(有)分科員 意気込みも伺えたと思います。時間が限られた中で質問をやっていきますので、これ以上聞きませんけれども、SLIMも実はH3と一緒なんですよね。エンジンなんですよ。イプシロンもエンジンなんですよ、射場で爆発したのも。やはりそれはH3並みに徹底的に恐らく究明すると思いますし、やって次につなげていただきたいと思います。
次に、国だけでは宇宙開発、航空宇宙産業というのはできません。民間の力が必要になってまいります。当然、民間の力というのは産業です、これは。食うための種です。そういう中で、稼ぐ力にこれから航空宇宙産業はなってもらう必要がある。なれるし、なるべきだし、宇宙先進国の一極であり続けなければならない。そのためには民間企業の存在感というのは欠かせません。
科学技術の裾野を広げるためには、大学や研究機関だけではなくて、企業も、中学や高等学校の教育も、国民の理解も全部必要です。限られた国の財源ではなくて、産学官の総力を結集して、巻き込んで支えていく必要があります。ispaceというのも、ちょっとうまくいきませんでした、この間。こういう果敢な挑戦を支えて、応援していく必要もあると思います。こういう姿勢が日本の再生につながっていくんだと私は思います。
そんな中で、ロケットを打ち上げるというのは、衛星関連産業の振興というものだけではなくて、周辺産業の振興というのも必要です。製造していく、これは、単に打ち上げるだけではなしに、それを追尾をする、あるいはもちろん、衛星そのものを造る、そういったことも産業として成り立っていきます。そういった幅広い産業の育成とか、それを売っていくための営業力も必要です。
そういったことも含めて、今後、航空宇宙産業の民間の産業としての育成について、どうお考えになっているのかお聞かせください。