福山哲郎の発言 (外交防衛委員会)

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○福山哲郎君 お世話になります。立憲民主党の福山でございます。よろしくお願い申し上げます。
 まず、今、佐藤委員から重要な御指摘が幾つかありましたことについては敬意を表したいと思います。
 それから、冒頭ですけれども、昨日、東日本大震災から十三年目を迎えました。まず、お亡くなりになられた方々に哀悼の誠をささげたいと思いますし、避難を余儀なくされた方々、被災をされた方々に本当に改めてお見舞い申し上げたいと思います。また、原発事故の現場で廃炉作業などに従事されている皆様にも敬意を表したいと思います。
 そして、その東日本大震災の際に復興構想会議の議長として「復興への提言 悲惨のなかの希望」をおまとめいただきました、防衛省も大変御縁の深い、防衛大学校の校長をされておられた五百旗頭真先生がお亡くなりになられました。心から御冥福をお祈り申し上げたいと思います。私は名著だと思っておりますが、「米国の日本占領政策」や、日米関係を中心に日本外交への御貢献は言葉では言い尽くせるものではないですし、常に自らを歴史家と称して国際政治と日本の現状を俯瞰して見られたその視座にどれほど我々が学んだか計り知れません。極めて寂しく思います。何ともこの十三年目の直前にお亡くなりになられたということも含めて、五百旗頭先生の御功績に心から敬意と感謝を申し上げたいと思います。
 また、蛇足ではございますが、この国会は残念ながら裏金が大きなテーマとなっております。通常国会の初めに当たってこの外交防衛委員会の委員長や理事が辞任をせざるを得なくなったことについては、誠に遺憾に思う次第でございます。私も長く外交防衛委員会に所属をしておりますが、このようなことは全く初めてでございまして、申し訳ありませんが、自民党、与党に強く抗議をするものでございます。政倫審に申立てを受けた全員が出席をし弁明をされることも求めていきたいと、求めたいと思いますので、是非、さっさと出て、さっさと真相究明をして、そしてもうちょっとすっきりしてちゃんと政策議論したいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
 パレスチナ問題からやろうと思いましたが、佐藤先生が非常に極めて重要な御指摘をされたので、ちょっとオスプレイの問題から始めたいと思います。
 特定の部品で、機能を発揮させるための構成品で、それが不具合な状況だったというふうに大臣が言われました。
 ただ、実は、皆さん御案内だと思いますけれども、オスプレイは本当に事故が多い。一九八九年に初飛行しましたが、九一年と九二年に墜落事故が発生している。実は、初飛行からもう二年で事故が起こっています。二〇〇〇年には乗組員十九人が犠牲になりました。昨今も、二〇二二年、ノルウェーで四人、カリフォルニアで五人、そして昨年です。問題の昨年ですが、オーストラリアでも三人の死亡事故が起こっています。そして、昨年、屋久島の八人の死亡事故になっています。
 実は、二〇二二年に、事故が多かったことも含めて、海兵隊も四百ページ以上の報告書を公表して、部品を交換することで九九%以上リスクを低減したと発表しているんです。
 先ほどの佐藤委員と防衛大臣のやり取りを聞いていると、部品を何回も調整をして、整備をして、点検をして、替えることによってリスクは軽減されることを合理的に判断したと聞き及んだというふうに防衛大臣は言われたように私は聞こえたんですね。実はこれ同じことの繰り返し、それも僅か一年半前です。そして、これに対して海兵隊の遺族が、海兵隊は報告書で九九%という数字を唐突に引用したけれども、それが本当に確かなのかと、根拠を示さないままに安全性を強調するやり方に海兵隊のまさに遺族が批判をしています。先ほどの佐藤委員と防衛大臣のやり取りを聞いていると、またぞろ同じことを繰り返すのではないかという不安がよぎります。
 防衛大臣、まずは、部品の名前を言えないのはなぜですか。部品の不具合は明らかになったけれども原因が特定できないことに対してアメリカは何と言っているのか、お答えください。

発言情報

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発言者: 福山哲郎

speaker_id: 23476

日付: 2024-03-12

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会