高良鉄美の発言 (外交防衛委員会)
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美でございます。
今回の欧州との経済的協力と安全保障との関係についてお尋ねします。
日米の関係でいえば、旧ですね、安保条約と現安保条約の大きな差というのの一つに第二条があります。そこには、経済的協力が書かれています。政府も従来、日米同盟の強化に関して、安全保障問題を強化していく上で、安全保障問題に関する直接の、失礼、関する連携の強化のみならず、経済関係を強化していくことが日米同盟の強化に当たり重要であると説明しています。
今回の欧州との経済的協力というのは、我が国の安全保障に関連してEUあるいはNATOの諸国との関係で何らかの意味を持つものでしょうか。すなわち、EUとの経済的協力がNATOとは直接的に関わっている面があるのかという懸念があるからです。
英国はEUを離脱していますが、日本はNATOに加盟している英国、そして、EUとNATOに加盟しているイタリアとの間に戦闘機技術協力を結んでいます。今回の日EU経済連携協定の改正によって、防衛産業に携わる企業を含む日本とEUの企業間のデータが、データ移転が促進されると理解しております。大半のEU加盟国がNATOに加盟していることを踏まえると、防衛産業に携わる日本企業のデータがEUに移転され、それが巡り巡って米国を含むNATOに行き渡り、NATOの軍事作戦に使用されるというおそれはないのでしょうか。
今回のデータの流通に関するEUとの経済的協力と日英伊の戦闘機技術協力やNATOとの関連性はどのように捉えておられるのか、上川外務大臣に伺います。