小西洋之の発言 (外交防衛委員会)

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○小西洋之君 実は、さっき大臣がおっしゃった、内閣総理大臣が自衛隊の最高指揮官であるということが憲法で定められている、私は気付いていたんですが、あえてスルーしたんですが、ただ、間違いではなくて、行政権ですね、自衛隊の、防衛省・自衛隊というのは、憲法六十五条の内閣の行政権、内閣が持つ行政権に基づいて、内閣総理大臣は各部を指揮監督する。ただ、それを、特に自衛隊については、自衛隊のまさにこの固有の指揮権というものを、具体の固有の指揮権というものを法律で内閣総理大臣が持っているということにしているわけであるんですが。
 今お答えいただいた答弁のちょっと繰り返しになることも、一部重なっていますが、問いの八をちょっとお伺いさせていただきたいんですが、私の問題意識は、実は議論が二つあって、一つは今申し上げたように、実は自衛隊にどれだけ頑張ってもらうかということですね。これは、自衛隊の運用の問題であると同時に政策判断の問題であって、そこは実は内部部局の官僚がきちんと奮起して、様々な本当の総合調整をやらないと、実は求められる効果が発現できないのじゃないかというのが私の問題意識なんですが。
 それと同時に、そのさっきの軍事的な一体化のときにちょっと触れたわけですけれども、この両輪をやっていると、これ一般論ですよ、この軍事的見地の補佐が誤っている場合に、これをちゃんとこの政策的見地の補佐がそれを是正して調整することが、これ委員会の報告提出資料で求めていますけれども、見解を、できないのであれば、これは極めて危ないことになるわけですけれども。
 そうしたわけで、かつて、平成二十七年の法改正のとき、私、こういう質問をさせていただいているんですね。当時、中谷防衛大臣に、この両輪が決して武断政治に陥らないように、戦前の過ちですね、軍部が誤った、軍事が誤った、判断暴走してしまう、そうした武断政治に陥らないように防衛省・自衛隊を運営していきますというふうに中谷大臣に答弁をしていただいているんですが、こうした武断政治に決して陥らないように防衛省・自衛隊を運営していく、その運営を確保していくために官房長や局長などの内部部局の政策的見地の補佐がこの統合幕僚監部などの幕に対して果たしていく役割について、大臣の認識を答弁願います。

発言情報

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発言者: 小西洋之

speaker_id: 27444

日付: 2024-05-09

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会