福山哲郎の発言 (外交防衛委員会)

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○福山哲郎君 今、分析結果が出ておりますけどと言われたけど、分析結果が何だか全然分かりません。
 これ、例えば全部の今申し上げた重要基地とか重要施設で電波、妨害電波とか出したら、僕は電波の専門家でも何でもないですけど、それで本当にオペレーションできるのかどうか。日本は電波法の限界もいろいろあるというのは、物によるとあちこちに書いてあります。じゃ、それで本当に妨害電波出せるのか、いろんな重要施設全部でというような課題もあると思いますし、私は、今回、中国人の人がこういう形でSNSに載ったからといって、軽々に中国政府なり何なりの意図があるんじゃないかみたいなことを無責任に言うつもりは全くありませんが、しかし、中国はドローンの開発や製造、運用については世界最先端だというふうに聞いております。加えて言えば、ロシアとウクライナの戦争では、両国に中国のドローンが供与されていると。それから、昨年ですが、中国は世界初の自動航行機能を持つ科学調査船を使った調査に成功していて、これは五十機以上のドローンが搭載されているドローン母艦だと言われているそうです。
 アメリカはもちろん、ドローンの技術についてはもちろん最先端だと思いますが、中国もまさにそういった状況の中で、今回、非常にあの挑発的かつ日本の国内防衛が少しちょっと危ないなと思わせるようなことが起こりました。これ、ミサイル飛んでくるからミサイル防衛だという話をよく自民党も政府もされますけど、そんなミサイル要らないですよね、ドローン飛ばして、原発か、それこそ横須賀の基地に入っちゃったんだから。
 これ、本当に僕、ゆゆしき事態だと思っておりまして、質問しようと思ったんですが、もう時間ないんですけど、僕、安保三文書をもう一回読みました。まあ、ドローンとか無人機に対する文言ほとんどなくて、何か十年掛けて調査するとか、十年掛けて一個何とか部隊をつくるとかみたいな世界なんです。ちょっと世界の趨勢とは程遠いような気がしておりまして、これも野党だから言っているんじゃないですよ。ちょっと、お金掛けることと優先順位と、何をしなければいけないのか、これだと国内の防衛すらできないですよ。
 いやあ、ちょっと今回の事件は、何か映像出て、相手が何か非常に挑発的に言っているからと言っていますけど、本質的には相当、私は、日本の防衛に対して課題を突き付けたと思いますよ。別に今、本気で言っているわけではなくて、これ、下手すりゃ防衛大臣の出処進退に関わるような事件だったんじゃないかと思うぐらいなんです、僕は。
 大臣、どうですか。

発言情報

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発言者: 福山哲郎

speaker_id: 23476

日付: 2024-05-16

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会