川田龍平の発言 (環境委員会)
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○川田龍平君 これは、原子力規制委員会でやっぱり先手先手でいかないといけない危機管理の問題だと思いますよ。これは、東電と経産省任せにしておいていいとは思いません。倒れたら想定外ということで済ますのでしょうか。
福島の経験、それから志賀原発、今回能登半島地震の珠洲原発の話もありました。やっぱり二号機よりも早めにこれ一号機取り出すべきではないかと考えます。
東電も経産省も原発推進側であり、中立的な立場で国民の意見を代弁してやってもらうということが必要です。これ、一号機の方が危険です。これはやっぱり、このコンクリートが一メートルも溶けていると、本当にこの鉄筋がむき出しになっているということは、強度がそのままのはずないんですね。そこはしっかりやっていただきたいと思います。
今月の三月七日、前原子力規制委員会委員長の更田豊志氏が委員長を務める原子力損害賠償・廃炉等支援機構の燃料デブリ取り出し工法評価小委員会が、核燃料デブリの取り出しについて提言を行いました。この提言は、原子炉や格納容器を水で満たさず、主に空気中で作業する気中工法を軸にしつつ、セメント系材料などの充填材を流し込んでデブリごと固めて取り出す充填固化という工法を一部で活用することを検討すべきとしています。
充填固化工法は、原子炉やその周りを囲う格納容器の中にセメント系材料などの充填材を注入するものであり、放射性廃棄物発生量が増大するものの、充填材によりデブリの取り出しが統一化、単純化できるというメリットがあります。放射線を遮る能力が高く、高温にも強いジオポリマーなどの研究も進んでおり、強度を確認されていることから、ペデスタルの脆弱性が懸念される一号機への充填固化工法の早期適用も含めた検討を行うべきではないかと思いますが、原子力規制庁の見解を伺いたいと思います。