近藤元博の発言 (経済産業委員会)

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○参考人(近藤元博君) 御質問ありがとうございます。
 まず、需要家という意味では、例えばアップルのように、最終製品を作ってBトゥーCで供給する企業がありますけれども、例えば、彼らはもうグリーン調達ということを掲げておりますので、カーボンニュートラルの素材を使い、カーボンニュートラルの製造工程でカーボンニュートラルの部品を作ってもらわないとサプライチェーンから除外されますということ、こういうメッセージはもうはっきり出ています。
 逆に言うと、まだ一般の市民、国民から見ると、カーボンニュートラルのスマートフォンなのか、カーボンニュートラルでないスマートフォンは、選ぶ権利もないし分からないということですね。でも、実際には最終ユーザーである人がそのしっかりしたメッセージを発信することによって、そこに見合う上流のサプライチェーンというのは必ず変わります。
 そういう意味では、必ず普及させるということを含めた戦略が必要だと思いますし、そのために、過渡期としていかにコストを負担するか、誰がコストを負担するかということと、途中議論がありましたけど、カーボンプライシングということを日本政府ももう言っておりますので、ある意味あめとむちという形を私は言っていますが、もうプライスが掛かってくること、プライスを掛けてでもやった方が競争が付くんだよねということが分かりつつある世界の中で見ると、やっぱりそれは最終製品を作っている企業がメッセージを上流側に向けてどんどん発信し続けていって、それをサプライチェーンの中でグリーン化していく、そのためにエネルギーとマテリアルのこの素材も含めて重要なグリーン化というのは、非常に伝わるかなというふうに思います。そこに水素というのが非常にしっかりと刺さってくる物質だと私は考えております。

発言情報

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発言者: 近藤元博

speaker_id: 29372

日付: 2024-05-07

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会