近藤元博の発言 (経済産業委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○参考人(近藤元博君) 御質問ありがとうございます。
 エネルギーの安全保障という意味では、今、中東でもいろんな紛争が起きていますし、振り返ってみますと、もうオイルショックの時代から、日本は、省エネも含めてエネルギーの安全保障を政府一丸として取り組んできた国であります。
 そういう意味で、水素というのは、今までの既存燃料に置き換わるまでも含めて、いろんな意味でエネルギーの多様化の一つの手段であるので、逆に言うと、その保障上、これをきちんと手に入れておくことというのは保障のレベルが上がるものだと考えています。
 それから、中小企業さんとも名古屋なんかでいろいろお話をする機会があるんですけれども、やはり今、資源高、エネルギー高ということになってきますと、カーボンニュートラルについては何をやったらいいか分からないんですが、実際には資源とかエネルギーを徹底的に減らしてコストを減らしていく、いわゆる省エネやったり、廃棄物の低減をやったり不利用につなげたりというのはもう直近の課題になってきていまして、知らず知らず、いろんな制度を使いながら、皆さんカーボンニュートラルの世界に来ているんですね。
 でも、中小企業の社長さんってそこに気付いていないところがあって、だから、この間も言ったんですけど、工場のエアコンが古くなっていますね、十年前のエアコンが入っていますね、音もしますね、でも経済産業省さんの省エネのメニュー見ると、選択型って三分の一の補助でエアコン入るんですよ、最新のエアコンって半分ぐらいの電気代で済むんですよというようなことで始めて、じゃ、それがカーボンニュートラルに自分が貢献しますと一言言うだけで、社員たちは、えっ、これがカーボンニュートラルなの、これでもカーボンニュートラルになるんだというふうになるんですね。
 だから、そういう意味で、入口でカーボンニュートラルって大きく刀をかざさなくても、やれることが必ずカーボンニュートラルにつながっているということ、これを教えてあげて、メッセージを発信することによって、やる気がその気になってくる、その気がやる気になってくると話しましたけど、そういう形のやり方も今後考えていかなきゃいけないなというふうに私は思っています。

発言情報

speech_id: 121314080X00720240507_102

発言者: 近藤元博

speaker_id: 29372

日付: 2024-05-07

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会