齋藤健の発言 (経済産業委員会)
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○国務大臣(齋藤健君) 今世界では、GXですとか、半導体あるいはAI、量子といった分野の技術革新が、今までにないくらい加速をしてきております。今、こうしたイノベーションの競争におきまして世界に勝てるかどうかというのが、まず今後の日本の経済成長や産業競争力にとって極めて重要な、ある意味転換点に来ているのかもしれないというぐらいに思っています。
社会経済を大きく変えるイノベーションを創出していくためには、担い手となるスタートアップ、これの育成と併せて、研究開発の支援にとどまらず、新しい製品やサービスの事業化を推進するところまで手を広げていくという、そういう環境整備が必要だと思いますし、それらが市場で受け入れられ普及するためのまさに標準化やルール形成、こういった支援も必要だと思っていますので、イノベーションの実現に向けて、各段階での重層的な支援を組み上げていきたいというふうに思っています。
そういう意味では、今回の法案でも、研究開発拠点としての立地競争力を向上させるためのイノベーション拠点税制ですとか、NEDOによるディープテックスタートアップの設備投資への支援ですとか、それから、研究開発段階から社会実装を見据えて知財、標準化を活用するオープン・アンド・クローズ戦略の構築に向けた支援策などの措置を盛り込んでいるところであります。
私は、スタートアップに取り組んでいる日本の若者にも時々会って話を聞くんですけれども、かなり熱意と責任感を持ってやっている方もたくさんいると実感をしておりますので、こうしたスタートアップをしっかり育成していくことや、あるいは研究開発から社会実装までの各段階での支援をしっかり進めていくことによりまして、私は、この社会経済を大きく変えるようなイノベーションの創出につながっていく可能性を大いに感じています。