松江英夫の発言 (経済産業委員会)
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○参考人(松江英夫君) ありがとうございます。
まず、これ、大事なところが知られないというのが最大のリスクだと思います。
私は、この今回の投資というものは、投資が重要だということは皆さん多分感じていらっしゃると思うんですね。例えば、EVだ、半導体だ、グリーンスチールだ、こういうのが重要だ、これも皆さん、何となく思うと思うんです。
ただ、これが、例えば一生懸命つくって、販売したら販売するほどこうやってインセンティブが利くんだよとか、例えばいろんな無形の資産に関しても、ライセンスというものを実際にいろんな意味で需要につなげていったらインセンティブ利くんだよ、これのところって実際余り知られていないと思うんです。ましてや、今までには余りなかった、力入れていないところだから、私は非常に意味があると。これは需要を喚起していくというところが実は非常に重要なポイントなんですけれども、投資という見方をすると、ややもすると、言葉が悪ければ、手あかが付いた言葉に聞こえかねない。
国内に投資を呼び込む、これは非常に大事なんですが、これは国内に投資をというこの枕言葉があって輝くフレーズだと私は思っていまして、投資が大事だよって、これはみんな企業もそうですし、みんな投資をしているので、じゃ、どういう投資が重要なのか。これは、国内に世界からも国内からもお金を集める投資、国内のマーケットに投資をする、この頭言葉、枕言葉が実は非常に重要なので、ここをいかに伝えていけるか。
さらに、このインセンティブを付けるのも、実際に販売に結び付いてインセンティブが付いていくんだ、さらには、そういった意味でライセンスを提供して、実際にそのセールスにつながる部分に対してインセンティブを付けるんだ、ここが政策の力点で、これがゆえに国内の中で投資を生み出し、需要をつくっていって成長につなげていく。ここのところをつなげられるかが私は個人的に今回の産業競争力法案の改正の私は一つの大きな意義だというふうに思うんですが、ここをしっかり伝えていけるかどうか。それが伝わると、意義を感じる方々はメリットを感じ、更にもっと広げてくれといういい意味での要求になってくると、これがもっと骨太になってくる。
ある面で、私は、非常に重要な呼び水なんですが、これは、ちゃんと伝える努力、言わばコンテクストを私、つくるという、最近、私は文脈形成というのが非常に政策に重要だというふうに申し上げているんですが、この文脈をしっかりと関係する人が理解して、ああ、自分たちはここでメリットを感じるんだということが伝わらないと、せっかく呼び水まいても砂に消えて、砂漠に水をまくような形になってしまうので、ここをどうするかというところが私は非常に大事なポイントだと思っております。