清水信哉の発言 (経済産業委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○参考人(清水信哉君) そうですね、実行に向けてということで、さっきのアップサイド最大化ゲームをちょっと掘り下げてお話ししたいなと思っているんですけれども、これ、法律を作った後に実際に支援していくというときに、容易にこのさっき申し上げたダウンサイド最小化の方にとらわれるリスクが非常に高いなというのは正直言って思っていまして、それを解決するため、例えばなんですけれども、もう最初っから、例えばイノベーションセクターというのは、例えばもう、全部成功させるというふうなものではないのだから、もう一定は例えば失敗していいだったりとか、もっと言うと、これちょっとコントラバーシャルな、ちょっと中継もあるので言いづらいんですけれども、例えば、経理不正、政府が支援したスタートアップが実は詐欺をやっていました、横領をやっていました、経理不正やっていましたということって過去一件大きなのがあって、そういうことありました。ああいうのがあるたびにどんどん厳しくなるんですね。
 ただし、アーリーステージのスタートアップなんて、最後、最終、その詐欺の確率ゼロにしようと思ったら無理ですよというのが正直あって、実際どうしているかというと、例えば欧州委員会からの助成金であれば、一部経理不正の割合は何%以下に抑えるのを目標にするだったりとか、いやもうゼロリスク信仰というのをやめて、もうとにかくリスクが多少あってもいいから出すみたいな形、でもそれが、そのパーセントだけが重要というよりは、それが政治のメッセージとして、つまり、全件絶対堅いところに金出せじゃなくて、リスクあってもいいから金出せという強いやっぱり政治のメッセージになっているというところがあると思っていまして、そういったところをセットにしていただけると、より取るべき高い、政府が取るべき高いリスクを取った、本当は政府が高いリスク取るべきなんですけれども、逆に政府なんでリスク取れないみたいなふうになりがちなので、そこを打破できる可能性があるんじゃないかなというふうに考えています。

発言情報

speech_id: 121314080X01220240528_068

発言者: 清水信哉

speaker_id: 23485

日付: 2024-05-28

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会