松江英夫の発言 (経済産業委員会)
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○参考人(松江英夫君) ありがとうございます。
まさに文脈に一緒に乗っかるという、この仕掛けをどう考えられるかだと思うんですね。私も先ほど経済同友会とか、私も経団連も接点もございますし、いろんな経営者のコミュニティーに私も属しているんですが、重要な政策に関して、事前のところからしっかりと同じ、官民がですね、同じチームとして議論をしていく、こういうプロセスをもっと深くやった方がいいんじゃないかと。
例えば欧州なんかを見ていても、いろんな脱炭素化の目標を決めたり、サーキュラーも、かなり官民がもっと事前の段階からかなりいろんなルールに関して議論をして作っていっているんですよ。なので、文脈は、おのずと共有の文脈の中でこういった法案が成立されるという格好になります。
ただ、この前工程が日本に関しては非常に短いし、関わっている人の数が圧倒的に少ない。だから、大企業だけじゃなくて、それこそ中堅・中小も含めたコミュニティーを広げて、こういった法案作りの一緒に作るというこの経路をもっと充実させていくことが大事だと思います。
かつ、政策も、どうしても単年度でこういったものを出していくと、こういったところってなかなか難しいので、常に複数年度で同じテーマに関してもアップデートをしていく。こういった経路をつくっていくことが今おっしゃったような文脈の形成にもつながるし、浸透にもつながるし、そこの中で政策の理解度にもつながるし、利用しようというモチベーションにもつながると、こういった機運を是非つくる。こういった政治と行政と民間の経営の、こういった一体になる政策の立案プロセスというのをもっと考えていけるといいんではないかな、こんなふうに思っております。