柳ヶ瀬裕文の発言 (決算委員会)

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○柳ヶ瀬裕文君 通告をしていない中、丁寧な答弁ありがとうございました。私も非常に重要な一石を投じられたんだろうというふうに思います。
 この問題は先送りをしてきたんですね。原発の恩恵にあやかってきた現世代がいて、それを、その処分を次の世代に持ち越せばいいだろうということほどこれ無責任なことはないというふうに思います。我々でこの問題解決するという強い意思が必要だと思いますし、それは齋藤経産大臣の強いリーダーシップを持ってこの解決に挑んでいただきたいということをまずもって申し上げたいというふうに思います。
 今日は、再エネの問題について申し上げたいんですけど、まず自然エネルギー財団について、これかなり多くの委員が質問していますので、確認したいことがありますので、その一点だけ確認を申し上げたいというふうに思います。
 本年二月二十七日に開催されました第七十回総合資源エネルギー調査会電力・ガス事業分科会電力・ガス基本政策小委員会において、自然エネルギー財団事務局長である大林ミカ氏が、中国の国営企業である国家電網公司の透かしが入っていた資料を提出していました。大林ミカ氏及び自然エネルギー財団は中国国営企業である国家電網公司とは無関係であるということを主張していて、意見聴取の停止をやめるように経済産業省に求めているということを承知しているものであります。当該団体が関与したことは、我が国のエネルギー安全保障に関わるゆゆしき事態だというふうに私も受け止めています。
 この大林ミカ氏が事業局長を務める自然エネルギー財団は、中国の国営企業である国家電網公司の会長が会長を務める団体に理事会メンバーとして入っていた。これ、既に脱退済みとのことであります。国家電網公司は、世界規模の送電網、グローバル・エネルギー・インターコネクションを提唱しており、自然エネルギー財団が実現を目指すアジアスーパーグリッドはこれを補完するものであると自然エネルギー財団の公式ウェブサイトに明記されておりました。これも現在削除されているということであります。つまり、これ、中国の目指す世界送電網構想を補完することを目的とした組織ということであります。
 その自然エネルギー財団が四月八日に公表した自然エネルギー財団への御質問に対する報告書の中には、当時の茂木産業大臣、宮沢産業大臣、世耕産業大臣の国会答弁を引用して、日本と隣国をつなぐ国際送電網の構想は、国会でも議論され、省庁レベルでも検討が行われたということがこれ書かれているわけでありますけれども、そこで経済産業省にお伺いしたいと思いますが、経済産業省として国際送電網を検討していたという事実はあるのかないのか、この点についてお伺いしたいと思います。

発言情報

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発言者: 柳ヶ瀬裕文

speaker_id: 19165

日付: 2024-05-08

院: 参議院

会議名: 決算委員会