岸田文雄の発言 (決算委員会)
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○内閣総理大臣(岸田文雄君) まず、現状、我が国の食料安全保障のリスク、これが高まっています。その中にあって、御指摘の食料・農業・農村基本法のこの新たな基本理念である食料安全保障の確保を実現するため、農政を再構築し、基本法が定める施策、これを確実に実行していかなければなりません。
具体的には、この輸入依存度の高い麦、大豆等の国内生産の拡大を進め、需要に応じ、対応した農業構造への転換、これを後押しするとともに、担い手の育成、確保を図る、またスマート技術の導入による生産性の向上、また市場拡大に向けた輸出の更なる促進、これらを行ってまいります。
今週十二日の日でありますが、食料安定供給・農林水産業基盤強化本部、この本部を開催いたします。その際に、食料・農業・農村基本計画の策定に向けて検討を開始し、今申し上げた施策が計画的かつ体系的に進められていく、これをしっかり確認したいと思います。その際、これに必要な予算についても当然しっかりと措置をしてまいります。
そして、委員御地元の北海道、これはまさに我が国の食料供給基地というべき存在であり、食料安全保障を確保していく上で極めて重要な役割を有していると認識をしております。改正基本法の実行を通じ、北海道を始め各地域の食料供給力を更に高め、我が国の食料安全保障、これを確かなものにしていきたいと考えております。