神谷政幸の発言 (厚生労働委員会)

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○神谷政幸君 自由民主党の神谷政幸です。
 本日は、質問の機会をいただき、ありがとうございます。
 前回の厚生労働委員会におきましても数多く質問がありましたが、私からも小林製薬の紅こうじを原料とする製品による健康被害問題に関連して質問を始めたいと思います。
 まずは、健康食品による健康被害拡大防止における健康食品・無承認無許可医薬品健康被害防止対応要領の実効性確保について伺います。
 現在、当該サプリメントに関連した死亡事例が報告されているところです。かつて、健康食品関連の健康被害では、二〇〇二年に中国製ダイエット健康食品として販売されていたお茶から、Nニトロソフェンフルラミンが高濃度で含まれていたことで死者が発生した事例がありました。フェンフルラミン自体は、中枢神経に作用し、食欲抑制作用を示す薬物として海外で承認されている成分です。こちらの成分はフェネチルアミン骨格を有しており、この構造は覚醒剤であるアンフェタミンと類似をしていることから作用機序が理解できるところであります。中枢神経を興奮させ、満腹中枢を刺激することによって食欲が抑制されるというふうに言われております。このフェンフルラミンにニトロソ基が付いたNニトロソフェンフルラミンが中国製ダイエット健康食品に高濃度で含まれていました。それにより、平成十八年七月の時点で肝障害などの健康被害を七百九十六名が起こし、四名が死亡に至っています。これが契機となり、健康食品・無承認無許可医薬品健康被害防止対応要領が作成されたと認識をしています。
 今回の小林製薬の紅こうじを原料とする製品によると思われる健康被害が多数報告されています。このような事例を教訓として、健康食品による健康被害拡大防止につながる体制をしっかりと構築していくことが大切と考えます。
 そこで、健康食品を使用していて体調に異変を感じた際は、購入先として多いであろう薬局等へ相談がされて医療機関へ受診勧奨がなされ、保健所と医療機関等の連携がされるといった専門家の知見が十分に生かされる対応要領の実効性が重要と考えますが、厚生労働省はどのようにお考えでしょうか。

発言情報

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発言者: 神谷政幸

speaker_id: 27914

日付: 2024-04-04

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会