伊波洋一の発言 (行政監視委員会)
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○伊波洋一君 参議院沖縄の風の伊波洋一でございます。
本日、御三名の参考人の皆さんのお話はずっと聞かせていただきまして、本当にそれぞれの御意見を持っているなということを実感いたしました。また、資料も読ませていただきましたので、本来ならば三名に質疑をしなきゃ、聞かなきゃいけないことなんですけれども、なかなか時間がなさそうなので、牧原参考人の方にまず、先端科学技術研究センターというところでもありますので、いろいろとこれからの技術の問題も含めて。
私、四十五年前ぐらいに自治体で業務パッケージ、業務を電算化というのをやったことがございます。というのは、それまでは大型コンピューターを設置している各県に一つか二つか三つぐらいのこのところが委託を受けて、自治体から委託を受けてバッチ処理を中心にやっているんですけれども、だんだん各自治体が自己導入をするようになりまして、それで、日本の政府はその当時、あえてその統一化はしないで、要するにNECや富士通や日立あるいは、など国産コンピューターの振興という意味なんでしょうけれども、そういうふうにさせた経過があるわけですね。そこにたまたまIBMが新しい新機種、リレーショナルデータベースというまだつくられていない仕組みを導入しようということで、そのシステムを宜野湾市というところで開発して動かしたんですけれども、十二年ほどはそのコンピューターのことを仕事をやっておりました。
その後、政治の世界に出て、二十年後ぐらい、二十年近い、十五年近く後に宜野湾市役所に市長として来て、それでたまたまそのシステムを変えるという話が出てきたときに、かつて、最初はコンピューターは一つ大きな大型があれば何でもできるんだというイメージがあったんですが、全然違うんですよね。結局、業務パッケージ、もう行ってみたら、あとは五十ぐらいのシステムが各課に入っておりました。当時、パソコンもありませんでしたので、最初の頃は。その後はもうパソコンも出るようになって、インターネットもできるようになって。それをパッケージ変えるという話が出てきたものですから、やはりそれではいけないだろうと。それで、分散システムとかあるいはそのデータセンターとか全部を統合する仕組みを提案、考えるようにということを命じて、それはやったんです。現に動いておりますけれども、二十年ほど前なんですが。
つまり、今まさに政府はデジタルトランスフォーメーションというのをやろうとしているんだけど、専ら話になるのはマイナンバーカードの話が中心で、本来業務はどうなるかという話が見えてこないんですよ。当時、私やったとき、窓口も全部変えたんです、窓口サービスとかも含めてですね。一方、当時調べたら、韓国ではもうそういう自治体のパッケージは国が作って配布しているんですよね。
そういうことと日本との落差といいますか、そしてほとんどがネットで、インターネットの時代ですからネットで届けもできるし、いろんなことができる。この格差は、今、牧原先生、どのように感じていらっしゃいますか。