天畠大輔の発言 (政治改革に関する特別委員会)
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○天畠大輔君 代読いたします。
六億円の裏金がまかり通る中、飢えに苦しむ庶民が万引きで捕まっています。
資料一を御覧ください。
警視庁が二〇一九年十月に発表した万引きに関する調査研究報告書は、小学生、高齢者の万引きの増加を指摘しています。子供と高齢者を取り巻く貧困がその背景にあるのは明らかです。そして、そんな社会をつくってしまった責任は私たち政治家にあります。
週刊女性プライム二〇二〇年六月十九日配信は、八十点もの商品を万引きした小学四年生の男子のことを報じています。彼は八人兄弟の末っ子で、両親は共働き、お小遣いもおやつもなく、文房具すら買えない状態でした。盗んだものは兄弟に配っていました。
また、法務省の平成二十年版犯罪白書には、所持金を使い果たして路上生活を送っていた七十六歳の男性が缶コーヒー一本を万引きして逮捕されたという事案が報告されています。
資料二を御覧ください。
その一方で、自民党議員八十八人が百万円から五千百五十四万円の裏金を動かしていたにもかかわらず、逮捕されたのは池田佳隆衆議院議員ただ一人、余りに不公平です。
ここで紹介した万引きに追い込まれた小学生や高齢者は、生活保護制度などの社会福祉政策から見捨てられた被害者ではないですか。ここにおられる全自民党議員に伺いたい。あなたたちは、缶コーヒー一本といえども万引きは駄目ですと胸を張って言えますか。総理、自民党総裁としてお答えください。